2016年 7/3のおとあそび工房
2016年7月3日 〜おとあそび工房〜 あづき
あついですね。
かき氷 アイスクリーム レモネード
この日は
・duoで自己(他己)紹介
・動きのduo
・みんなで!
の3つをやりました。
時系列に関係なく、ランダムに写真を載せていくチャレンジをしてみたいと思います。流れに沿わない方がおもしろいこともある。
いきなり娘をぶん回しているお父さまだ。このお父さま、サムライ経験者でもあり、からだのプロフェッショナルでもあり。そしてこのお嬢さま。将来が、たのしみだなぁ!
あきふみくんのお母さま、ついにduo初挑戦で、ゆうたくんと。ゆうたくんのバイオリンを、「照らしながら、キャスターをする」というパフォーマンス。キャスターが、ほんとうによくお似合いでいらっしゃいました。声と姿勢と、雰囲気と。それをゆうた君の顔を照らし続けながら、というのもシュール。
そのあとはゆうた君、べったりだったねん。
きょえーーー!!!
娘再登場。小学校に入って、より存在感を増してますね。
菊竹と大月のペアは、目に見えない何かを受け渡していて、表情も恍惚としていたりして、魔術?呪術?的世界。
ひっとらえたー。
おや。
おやおや。
ここはお絵かきランドですねー(^o^)
ムーディーなビッグバンド。後ろでちょこんとまよちゃんパパが笛を!!
最高だーーーーー(^▽^)
光とへりとしんじくん、かまたさん。
あ、これは最初の他己紹介。増渕・なっちゃんペア。なっちゃんの料理のお話がいっぱいでてきた。今年の公演は、うどん・パンときて、もしかしたら、「野菜たっぷりカレー」かもしれません。というかよく見たら、まよちゃんとなっちゃんほとんど同じ形。
杉田・あきふみペア。杉田さん、途中で太鼓あきらめて、ただただ遊んでたのがおもしろかった。
毛利・まよペア。毛利さんがもっていたシャラランが、いつの間にかまよちゃんの手に。シャラランシャララン。ゆったりシャララン。
娘再登場。だけれどもこれは鎌田・明斗ペア。明斗くんはいつもの寝っころがりでスタート。寝っころがりながらあれだけ動けるって、すごいよなぁ。
ぽん。
8手連弾!!
(終わり)
以上です◇
次回のワークショップは8/7(日)!AM10時~
場所は、神戸市立東灘区民センター小ホール
阪神魚崎駅北東徒歩4分、魚崎小学校南向かいに位置しています。
東灘区民センター小ホールへのアクセス - 神戸市立東灘区民センター小ホール
公演の日が決まりました!
12月11日(日)
だよだよ、パンパン、ときて3年目、今年はいったいどんな音が集まるのかな~、たのしみだな~。
おいでませ~(^o^)
2016年 6/5のおとあそび工房
2016年6月5日 〜おとあそび工房〜 あづき
梅雨入りですね。
この日は
・雨の音楽
・からだあそび
・いろいろアンサンブル→拡散
の3つをやりました。
【雨の音楽】
手をすりすり、手をパチパチして、指をパチンパチンして、
だんだん雨の音になっていきます。
寝っころがりながらパチパチ、目を閉じてお念仏のようにすりすり、誰かと一緒にすりすりパチパチ、雨が降ったり止んだりしました。
【いろいろアンサンブル】
「この人とこの人がやるの、みたいなぁ」なんてつぶやきを拾いながら、いろいろアンサンブルをやってみました。デュオ、トリオ、and more。またしても、この日、とってもよかった組み合わせを動画で撮影できましたので、是非ご覧ください。思うのですけれど、良い演奏をするグループは、演奏する前に舞台に上がっていくときからわかるような気がします。
ゆうたくんは、バイオリンが得意で、アイドル(アイカツ!)が大好き。「ゆうたくんの演奏ききたいなー」なんて声をかけると
「はずかしっ!」
と独特の返しをしてくれて、舞台に上がらない時もあるけれど、この日はふっと、気配無く舞台の方へ上がって行って、演奏のはじまり、おわりを明確に決めてくれました。
「三度笠の女」と題しているのは、舞っている増渕さんを評した大月さんのことばから。大月さんは水木一郎(マジンガーZでおなじみの)で博士論文を書きたい、と目指されているおもしろく、博識な方で、舞台をさまざまに評してくれます。「透明な箱の中で演奏しているみたい」「だんだん良くなるホッケの太鼓だね」などなど...
しんじくんはいつもと変わらず、鋭く、なめらかに、空気に溶け込んでる。
アンサンブルの最後は、なだれこむようなかたちで全員が演奏?というか舞台に入っていったのですが、音遊びの会でもあるようなビッグバンド、という感じとも違って、鎌田さんいわく「いろんなところに拡散して終わったね、はじめてだ」とのことで、互いが干渉してるのかしてないのかもはやわからない状態で終わりました。ちなみにわたしは前述の大月さんと、名前の記憶違いからみる新選組の沖田総司と岡田以蔵の間違いについてうんたらかんたら...てなお話を、椅子に座って舞台の中央でしていました。「何を話してるんですか?」とマイクを向けてくれる人もいたのですけれど「わざわざ言うほどのことでもない...」という感じになりました。終始、干渉してるのかしてないのかわからない不思議な時間が過ぎ去りましたね~。
以上です◇
次回のワークショップは7/3(日)!AM10時~
場所は、神戸市立東灘区民センター小ホール
阪神魚崎駅北東徒歩4分、魚崎小学校南向かいに位置しています。
東灘区民センター小ホールへのアクセス - 神戸市立東灘区民センター小ホール
12月の公演に向けて、今年も動き出しましたよ~〇
Let's join us!(^o^)
2016年 4月,5月のおとあそび工房
2016年4月10日と5月22日 〜おとあそび工房〜 あづき
今回は、4月、5月の工房まとめてセットでお届けします。
写真とともにふりかえってみましょう♪
まずは、4月~。
はじまるよ
壁ぎわでマイクパフォーマンスをする人、と、ピアノにもたれる人
ピアノにもたれる人、と、鏡と向き合う人
太鼓とリコーダーと光
ローリングセッション
インタビューのような劇
「へり、淵」が好きなしんじくん
あとかたづけ
つ、つづいて~5月!
はじまるよ~
おしくらまんじゅ
足がいっぱい
ドリーマーズセッション
ローププレイ
以上です~。
最近のおとあそび工房は、音楽やダンスに加えて、「演劇」「遊び」の要素が増えてきています~。年末の公演に向けて、試しながら、遊びながら、生み出していく工房の息づかいが聞こえていますよ~。
次回のワークショップは6/5(日)!AM10時~
場所は、神戸市立東灘区民センター小ホール
阪神魚崎駅北東徒歩4分、魚崎小学校南向かいに位置しています。
Let's join us!(^o^)
ワークショップご案内
こんにちは!
2016年4−6月のワークショップのチラシをアップします。参加希望の方、またご連絡お待ちしています!
4月は今週末ですよ〜!
2016年 3/27のおとあそび工房
2016年3月27日 〜おとあそび工房〜 あづき
春ですね。
1.音の自己紹介
2.からだほぐし
3.音でおしゃべり→≪突然発表会≫
~題名をつけよう~
まずは、自己紹介のじかんです。
氏名年齢所属なぜ来ようと思ったのか今日の意気込み、などザ・自己紹介なことはあまり聞かず、ひとりずつ自分の「音」で自己紹介していきました。自分自身のことを音で表現するってなかなか無いことだとは思うのですけれど、案外と、音のほうが、言葉よりもその人の性格とか気分とか、わかるような気もするんですよね~。
続いては「からだほぐし」、舞踏家かまたさんにおねがいしまーす。
気をためたり、放出したり、といった不思議な世界にいくか、と思いきや、おしくらまんじゅうが始まりました。
おっしくらまんじゅっ、おっされってなっくなっ。
おっしくらまんじゅっ、おっされってなっくなっ。
うえーん。(>_<)
続いては「音でおしゃべり」からの「突然発表会」。
ペアやトリオになって、音でおしゃべりしてみよう、からいきなりの発表会に。グループごとに発表していきました。えーっと、いつもはこうゆうのは時系列順に書いていくのがお決まりなんですけれど、今回、最高の奇跡が起きていたグループがあったので、まずそれから書きます。そしてなんと、奇跡的に動画もございます。是非ご覧になってください。
そのグループというのは【かまた・あきふみ】ペア。
文章にすると魅力が半減してしまう、と思うほどです。なので抱いた印象を単語で羅列すると、
ふんわりと舞う/小動物/遊び/かくれんぼ/やまびこ/コント55号/チャップリン/忍者屋敷/主役の交代/ユートピア/交わらないようで交わる
すごかったのです。
もちろんそのほかのペアもとっても良かったのですよ。
【しんじ・菊竹】ペア
【鉄八・まよ】ペア
【杉田・ゆうた】ペア
【早津・明斗】ペア
【毛利・大月】ペア
【沼田・夏子・益本】トリオ
いろんな表現が、その場にいた人といっぱい生まれていました。
こうして、毎回いろんな奇跡に出会えるのも、おとあそび工房の楽しみです。
100人中1人が奇跡、と思うような出来事ばっかりじゃなくて、100人中10人、100人中50人、100人中80人が奇跡、と思うような瞬間が、溢れてきているような気がします。いっぱいの人が感動したから良いものだ、というわけではないかもしれないけれど、なんというか、即興だから、とか、障害者だから、とか、お金を払っているから、とかの理由で感じている奇跡、みたいのではなく、ただただそこにあるだけの奇跡、みたいな瞬間が共有できる集まりになってきているなぁ、と感じます。
単純におもしろいですよ。あなたも一緒にやりませんか?。
次回のワークショップは4/10(日)!AM10時~
場所は、神戸市立東灘区民センター小ホール
阪神魚崎駅北東徒歩4分、魚崎小学校南向かいに位置しています。
Let's join us!(^o^)
おまけ
3月から6月のワークショップ日程
こんにちは!
今後のワークショップの日程をお知らせします。
3月27日、4月10日、5月22日、6月5日、いずれも日曜10時から12時、東灘区民センター小ホールです。参加料金、参加条件、場所など、前回のチラシと同じです。
ご参加いただける方は、事前にご連絡ください。
お待ちしています!
工房LIVE、ふりかえりの会開催!
おとあそび工房の公演を振り返り、「演じること」という視点から障害のある人とのパフォーマンスについて考える会を企画しました。
3月7日、月曜の夜です。どうぞお越しくださいね!
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おとあそび工房公演振り返りの会
「演じること〜福祉現場と劇場の往復による作品作りを通して〜」
2016年3月7日(月)18時半~21時 <参加無料・申込不要>
会場:大阪駅前第二ビル6階(大阪市立大学サテライトキャンパス)108教室
http://www.gscc.osaka-cu.ac.jp/access/
報告者:沼田里衣(おとあそび工房主宰)
ゲスト:菅原直樹(俳優、介護福祉士)
司会・コメンテーター:嶋田久美(日本学術振興会特別研究員)
企画趣旨:おとあそび工房では、知的障害者を含む一般参加者と共に、即興性と創造性を重視した様々な演目を生み出してきました。今回は、昨年12月に実施した公演の映像を出演メンバーと共に振り返り、さらに「演じること」について、福祉現場と劇場を往復しながら作品を制作している菅原直樹氏を迎えて考えたいと思います。「生の芸術」と呼ばれることもある障害者アートを、演じるということを通して考え、その福祉と芸術のあり方の双方における意味について考えます。
[プロフィール]
■沼田里衣 大阪市立大学都市研究プラザ博士研究員。2005年より知的障害者と音楽家、音楽療法家が新しい音楽表現の地平の開拓を目的に活動する「音遊びの会」主宰、2014年よりおとあそび工房主宰。技術や価値観の差異を超えた音楽作りについて研究を続けている。
■菅原直樹 俳優、介護福祉士。四国学院大学非常勤講師。「老いと演劇」OiBokkeShi主宰。劇作家・演出家の平田オリザが主宰する青年団に俳優として所属。2010年より特別養護老人ホームの介護職員として働く。介護と演劇の相性の良さを実感し、地域における介護と演劇の新しいあり方を模索している。2012年、岡山県和気町に移住。2014年より認知症ケアに演劇手法を活かした「老いと演劇のワークショップ」を全国各地で展開。OiBokkeShiの活動を密着取材したドキュメンタリー番組「よみちにひはくれない〜若き“俳優介護士”の挑戦〜」(OHK)が第24回FNSドキュメンタリー大賞で優秀賞を受賞。
■嶋田久美 京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。現在、日本学術振興会特別研究員。専門は音楽学・美学。近年の研究テーマは、地域医療福祉における芸術活動の役割について。主要論文に「「装置」としての表現活動:ラ・ボルド病院、べてるの家を例として」(『美学』第63巻第1 号、2012年)、「コミュニティ音楽療法の射程:「制度」の観点から考える音楽療法士の役割」(『人間・環境学』第24巻、2016年)などがある。
「老いと演劇」OiBokkeShi 俳優で介護福祉士の菅原直樹を中心に、2014年に岡山県和気町にて設立。「老人介護の現場に演劇の知恵を、演劇の現場に老人介護の深みを」という理念のもと、介護現場・劇場などで創作上演、お年寄り向けの遊びリテーション、一般市民向けの演劇ワークショップ等を実施。演劇という、太古から営々と築き上げられた芸術活動によって、「老い」「ボケ」「死」の明るい未来をあぶり出し、地域社会の活性化を目指す。
おとあそび工房 おとあそび工房は、2014年6月に始まった、おとやからだで色んなあそびをするための工房です。月に一回、東灘区民センター小ホール3階の木々の先っぽが見えるのびのびした空間で、まだ見ぬ表現を探す旅のお話を、障がいのある人を含めて老若男女で紡いでいます。http://otoasobikobo.hatenablog.com/
お問い合わせ先 沼田里衣 riinumata@gmail.com
主催:大阪市立大学都市研究プラザ 共催:おとあそび工房