2018.6.3 ワークショップ

おとあそび工房、6月ワークショップ。

めちゃ気持ちの良いお天気のもと、
今日も奈良から、和歌山からも含め、たくさんの参加者が集まりました。

始めは全員でビックバンド&ダンスでウォーミングアップ。
傍らでクレヨンで絵を描く小さな子どもたち。
今日も「自由へのレッスン」の始まりです。

次は数人ずつのグループに分かれて、ぶっつけの演目発表。
シンジ君は小さな音が気になるようで、竹で出来たおもちゃ楽器を耳元で弾いて音を聞いてる。
その仕草がとてもかわいらしい。
その周りで、その音を邪魔しないように、そーっと音を出したり、踊ったりの大人たち。

 

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私は今日はハルちゃんとのペア。
「何する?どうする?」とひそひそ話の作戦会議の後やってみたのは、楽器を弾く、、、フリをしながら、その音を口で表現してみる、というもの。
なんとも奇妙なパフォーマンスだったかもですが「かわいかったわー」と感想をもらってニコニコ。(おおむねかわいかったのはハルちゃんね?!笑)

 

「ダンスも観てみたいなぁ」の声に、ダンス隊長鎌田さんアキト君が先導して踊り出し、

自然と釣られて踊り出す人も。

音も徐々に加わって、大きなアンサンブルが出来上がって行く。

 

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後半で盛り上がったのは、ユウタくんと渡瀬さん親子の会話パフォーマンス。
「野菜は好きですか?」「嫌いです」「肉は好きですか?」などなどのやり取りに、他の男の子も途中から混ざって来て、いつ間にやらどういうわけか「新幹線は大好きですか?」という質問に発展。
そこから、男の子たちがマイクを持って走り回り、観客役のみんなに「新幹線は大好きですか?」とインタビュー。
答えるみんな。


その言葉のリズム、なんかヘンテコな質問、動き回る子どもたち。
ここに少し音を加えたら、公演でのパフォーマンスになるやん!
と、思いつつ。
これは今日生まれた偶然。
今日生まれた奇跡。
やろうとしてやったんじゃないところがまた、素敵なんだよなぁ。

 

そんなふとした瞬間に生まれる奇跡を出来るだけ留めて、いえ、やっぱりその瞬間に生まれる奇跡を信じて作る「おとあそび工房」の公演は、12月!
来月からは、その公演に向けてのワークショップがスタートします。

 

次回は、7月1日。
ほんの小さな奇跡がキラリと生まれる瞬間を体験してみたい!というみなさま、ぜひぜひお問い合わせくださいね。

 

文責:かつふじたまこ