6月WS報告!!

時がとまっておりました🙇‍♀️💦

 

6月のWSでは久しぶりのに声のスペシャリストが参加予定ということで、

事前の「WSで何する?ZOOMミーティング」では、声を使っての受け答えをしたいなぁーという提案があがりました。

 

そうして、円の真ん中に先導する人を配置して周りを他の人が囲み、先導者が発した声や音を受けて順番に次の人に繋げていくということをやってみよう、ということになりました。

 

ともすれば、一つのきっかけに複数の人が反応して各々発することも。

それはそれでありだけど、今回は1人ずつ発して受け止めることをより意識してやってみよう、です。

 

①聞く、受け止める

 

②そこから感じたりイメージしたものを

 表現

 

③伝える、渡す

 

また①へ

 

あと、

④周りの人は流れを見ることに集中

 

というように、今回は川の本流を意識します。

そこにいろんな支流があったり予期せぬものが出てきたり、川幅が変わったり増幅することは本来の工房の得意?特異?とするところなのでよりシンプルに明確にをテーマとしてみました。

 

まず円で並んでいる順に真ん中の先導者発信の音や声から自分の音や声、表現を次の人に伝えるということを何回かします。

次にちょっと立体的に、真ん中から投げかけられた人がまた真ん中に返して・・というように中心からいろんな方向の人とで受け答えをしてみます。

 

そうしてやはりこの時に必要なのは誰に渡すのかをはっきりさせることです。

そこはアイコンタクトだったり、身振りだったり。

また受け取るんだと思う人もわたしが受け取るということをはっきり意思表示して行ったら双方の送受信がばっちり見えてきます。

 

さらにそれをグループに分かれてやってみました。

 

↑なんかいいですねぇーー

 

↑次はあなた❣️

 

↑ family①

 

↑ family②

 

 

そして最後はやはり・・

大河になります🌊

 

 

ざっぱーーーん🌊🌊笑笑

 

途中で誰との送受信かがわからなくなったりして本流のエネルギーが若干弱くなったり、幅がどこまでも広くなることもありますが😄

それらを踏まえて最終的には全体的に強くなっていくのが工房の魅力です😊✨

ちょっとこのあたりを7月のWSも続けていく予定です。

 

緩急いろいろあってみんなが自由にオリジナリティーに富んだ表現が出来れば!

 

また、来年1月に予定されている公演に

通じる表現を見いだせたらと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月のWSです

すっかり暑くなって、布団もすっかり薄くなりました。でも洗濯物があっという間に乾いてて嬉しい。

そんな梅雨まえでございます。

 

5月のWSは・・

はい、そこしゃべらず集中!!

などと、学校でよく言われましたが

 

ちいさなおと

 

かすかなおと

 

おとに耳をすませてみよう、です

 

グループに分かれて

ちいさいおとを鳴らしたり

 

耳を傾けたり

 

どんな風に

おととわたしとみんなと場が

共鳴するかな?

 

おとを聴くからだ

 

そのからだのおとを聞いたり感じたり

 

おとにおとが引き寄せられ

 

集まったおとたち、響き

 

ボイスとラッパ

 

ピアノとラッパ

 

楽器on楽器

 

楽器onボウルと木の枝の楽器と

ボイスとラッパとピアノ・・なんだこれは?!

 

爆笑(笑い声)

 

 

こんな感じでした

 

なんかやっぱりおもしろいです。

 

 

 

 

 

4月14日 大阪大学WS

 

いつもよりは人数が少なめのWS。

まずは短めにそれぞれご挨拶です。

鎌田さんのふんわり包み込む、優しいお声からの始まりです。

初参加の大阪大学の学生さん3名も加わって、

 

1・なつこ先生のストレッチから 

 ヨタヨタする人あり、ビシッとポーズを決める人あり、のスタートです。

 なっちゃん、毎回、ポーズが決まっています!

 

2・「おと・からだ・みる」と、3つのグループに分かれて始まり始まり~

「おと」のグループは楽器を思い思いに奏でながら。

「からだ」のグループは音に合わせつつ、表現していきます。

「みる」は台が重なったところから見るのと、平らなところから見るのと

目の高さによって随分と違います。

はじめは なんだか、いつもより自分の音が響くようで、

空間も広く感じられ、少しづつお互い探りながら!?といった感じ。

 

 

ぐるりと一巡して二回目になると、ほぐれてきました!

藤原さん手作りの、枝の楽器が鹿の角のようで、鹿になって回る人も。

初参加の女子学生さん、まよちゃんの手をとり、ダンスしたり、

ようすけ君はもけもけの毛糸玉に手を叩いて喜んで!?いました。

ようすけ君にどんどん、もけもけが集まっていきます。

 

 

その周りをぐるぐる「からだ」の人、「おと」の人が集まり、

もけもけハーモニーでした。初参加の男子学生さんもバチを手に音を奏でます。

章史はおなじみのマイク片手にしつつ、この日は鍵盤ハーモニカにも自ら。

 

二巡目は「声」も出てきて音が重なり、踊りが連なり、

一巡目よりほぐれて波のようになりました。

 

3・お外へ!

緑が鮮やかで何とも心地よい爽やかなお天気でした!それぞれ楽器を一つ携え、

いざ、外へ!つつじが取り巻く池の淵へ。

「指揮をしてみよう!」です。

 

二つのグループに分かれて、まず鈴木さん、藤原さんの指揮からのスタートです。

体の動きや手の先で示されるのを合図に、声、楽器、一斉に音を鳴らします。

鈴木さん、しなやかに、舞のようです。藤原さん、ダイナミックに空間を操ります。

階段下の、池に沿ったテラスに立つ指揮者の二人と、

階段上の、あちらと こちらで呼応します。

 

まよちゃんは、ぺこぺこ音のするものを両手に、ユニークな音が鳴りつつ、

まよパパ、まよママも一緒に声を出し、かたまりは一つに。

学生さん3名はそれぞれ、この日が初対面だったのだとか。

とっても堂々と、階段を踏み鳴らしたり、ジャンプしたり、

全身を使って指揮をしてくれました。

 

ようすけ君も自ら進み出て、ぱちぱち手を叩き、みんながそれに合わせて一斉に奏でます。

かなこさんも縦横無尽に動き回り、軽やかにステップを踏みながらの指揮を。

ほんまさんは、テラスにふっさりと垂れる木をわさわさ揺らします。それを見た

階段上にいるグループも、わさわさ声を出したり楽器を鳴らしたり。

木々が取り巻く池の淵ならでは、です。

藤原さん持参の白馬から噴き出すシャボン玉が幻想的な光景に。

高橋さんも階段を駆け、白の服と相まって可憐で軽やかでした。

なっちゃんは体操の時と同じく、指揮をする姿が堂に入っています。

私、裕子もみんなの声をひもで引っ張ってみようと思い立ち、見えない糸をまるめて

玉にして大きくしたり小さくしたり、藤原さんが両手を広げてそれを受け止めてくれました。

鎌田さんが章史にそっと。

 

白馬のしゃぼん玉噴射機を携え、空に放ち、終了。

 

この季節の、あの場所ならではのWSとなりました。

 

                          記録・周藤裕子

 

3月のWS

すでに篠山でのイベントや4月のWSも先日行われ、活動報告が目白押しとなっておりますが・・

たいへんおそくなりました💦

3月のWSのご報告です!

 

 

今回もやってみたいこと、やってみてほしいことなど、アイデアを出してみました。

 

まずは、なくてはならない "なつこ体操" で

スタート!!

なつこ先生は立ち腹筋や筋トレを日課とし、安定感バツグンの下半身の筋力を持っております!

 

 

入れ替わりとひとふりダンスのグループ分けもあみだで決めて

 

初めにひとふりダンスをしました。

 

グループごとに3つくらいのやりたい振付け(簡単な動きのようなもの)を決めて、どれかをする、違う動きにチェンジする時はその動きをしている人のそばに行ってする、というもの。

一組ずつ行って、その他のグループは見ながら音を鳴らすようにします。

→ 結果、サザエさん?😂

 

その他、ただその人のまねをするという

動きの選択もありました。

みんなが1人の人のまねをしたらちょっと違う個性的な分身がいっぱいいてめっちゃ

面白かった😄

ルールがあっても、やっている内に変わったり改良されたりするんですよね。

その発見と過程がたのしい。

 

これ自体は固まりで同じ動きをしたときの

パワーを感じられるワーク的なものでもあるのかな?

バラバラな動きが時に偶然かたまって同じ動きをしていたら、もしくはあっちとそっちでかたまりが出来てて動いてたら、遠目におもしろかったりすることがあって、知らんけど偶然にそうなっちゃってた、というのがいいんですよね。

多くの人がたまたま同じ動きをするっていうのはむずかしいことですが、止めずにやり続けていると人が自然に集まってくる、ということを学んだことがありました。

 

とはいえ、みんながそれぞれ、いまやりたいことをすることが、えもいわれぬパワーを感じるのかな。

工房でのWSで表現の場として見ているとき、人それぞれの自由な表現が持つ説得力と、みんなの共有している意識の力を感じます。

 

なつこソロ+ソラのねこふんじゃった

入れ替わり立ち替わり

なっちゃんの突き抜けるソロは、場の柱であり、守護神であり、先導してくれる存在でもあります。

ソラちゃんの声やお絵かき、奏でる音は空間に多彩さをプラスしてくれていて、

今回はねこふんじゃったを弾き続けてくれる中で2人の存在を軸に、ほかのメンバーが入れ替わり立ち替わり加わってどう場が変化していくかを試してみたいと思いました。篠山でのイベント案のお試しということでもありました。

そしてみんなでセッションへ。

→なつこ先生は動かなくても周りにいろんなものが集まってきます😄

 

それではまた、今後のたくさんの近況報告にご期待ください!

 

 

 

1月の(公演直前)ワークショップ

いよいよおとあそび工房公演

「うかうか ふかふか あたりまえ」

が明日になりました!!

 

 

最終の確認・詰めを行った1月のワークショップ。

 

 

公演直前とあって、ピリピリとした空気が流れている。

それでもうかうかしていると、

ふかふかと面白い場面が出てくる。

 

 

”公演の準備”ということだけでなく、

通常のワークショップの、あたりまえの光景が流れている。

油断していると思いがけないものが飛び出す。

 

 

さあ!

明日は、どんな舞台になるのだろうか!?

 



尼崎のピッコロシアターでお待ちいたしております。

 

11月のワークショップ

みなさんあけましておめでとうございます。2024年もよろしくお願いいたします。

 

だいぶ遅くなりましたが昨年1112日のワークショップの様子です。

今回はレポート担当初かつ年女のタカハシがお送りします。

 

最初はほぼ毎回恒例、準備体操から。インストラクターもおなじみ、なっちゃん

バランスをとるのが難しいポーズも多くて、グラグラよろよろ。

まだまだ若いと思っていた私も、体感の弱さを痛感・・・。

 



さて、今回のWSは、11月のミーツザ福祉や、1月の公演の演目の構想を練るべく、前回までに出されたアイデアを色々やってみようの会。

 

まずは「ゆっくりしたダンス」から。

 

 

今日はじめてのメンバーにもさっそく中心に来てもらいました。

音を出す3人を囲んで、数人のメンバーがゆっくりと動きまわります。

私は見る担当でしたが、時間がいつもよりゆっくり感じるような・・・。演目参加予定のメンバーが今日いなかったこともあり、全員そろったらまた違った面白いものが見られそう。

 

次は、「音をちらす」。音をちらすって何だろう?

 

・・・そこは自然豊かなアマゾンの奥地。緑に溢れた自然の中にはたくさんの鳥たちが住んでいます。鳥たちはあちこちで鳴き、時にはバサバサと飛び立ち、広い土地で自由に過ごしています。まさに音があちこちに散っているような。

 

 

そんなアマゾンたちの鳥になりきっています。ピヨピヨ、ホー、ピピッ・・・という色々な鳥の鳴き声、ガサガサッという茂みの音、バタバタッという羽音、鳥とはいっても鳴き声以外に色々な表現があるのが面白いところ。

 

鳥たちがだんだん中心に集まってくると、次のアイデア「ことばが生まれるところ」に移ります。最初は「あ」「あ」「ぱ」「ぱ」などの単音が生まれます。段々と単語になったり、文章になったり。野菜の名前とかもちゃっかり出てきたり。私は「パプリカ」なんて。パプリカって言葉の響き、かわいくないですか?

 

最後は私のアイデア「なりたいものになる」。あまりちゃんとしたイメージを持って提案したわけではなかったのですが、ファッションショーのような感じで何かできたら面白いかなと思って、ちょっと試しに。何になってみたいかホワイトボードに書いてもらったところ、こちら。

 

 

・・・いん石?しじみ?粘菌???

ちょっと想像の斜め上をいく「なりたいもの」たちです。

そんな「なりたいものたち」を司会(私)が順番に呼びます。「エントリー番号○番・・・」呼ばれた人は「受付する人」を通って受付した後、ランウェイ(?)でパフォーマンス。受付の段階で個性爆発。意外にも笑いがたくさん起こりました。1月の公演ではどんな感じになるでしょうか?おたのしみに!

 

最後も恒例、みんなでビッグバンド。

 

 

ボウルを頭にかぶったり、それを誰かがぽこぽこ叩いたり。のびのび動いたり、気に入った楽器を弾いたり叩いたり。やっぱりこの時がどのメンバーも1番いきいきしているなあ。

 

今日初参加のメンバーからも、「はじめてとは思えないくらいなじめた。想像以上に楽しかった!」との感想いただきました。嬉しいですね^^

 

いよいよ121日(日)の公演ももうすぐです。私は今回が初めての出演なので、どのような感じになるのかドキドキとわくわくでいっぱいです。皆さんともこのドキドキとわくわくをぜひ共有したい・・・!ということで、当日はピッコロシアターにぜひお越し下さい!!!!お待ちしています♪

10月ワークショップ

おとあそび工房10月ブログ(おそくなりました<(_ _)>)

 

1月の公演に向けて、ワークショップも白熱!

という感じではなく、自分の、お互いの存在を確かめるように始まった。

 

恒例になった、なっちゃん指導による「なっちゃん体操」。おてやわらかにおたの申します(^人^)

 

そしてワークショップ(以下WS)前日の、コアメンバーによるミーティングでまとめたプログラムで進行。

 

では、ギャラリー風にどうぞ、ご覧ください(^▽^)

 

本日のおしながき

 

え、えんそう、、、?おどり、、、?

 

なんとなくいいショット

 

まねっこしたり

 

楽器をえらんだり

 

おお!リサイタル?!

フィナーレは華麗に!!!

今回、メンバーの一人が移動支援(ガイドヘルパー)を利用して参加しており、そのガイドさんも見学、という形で参加していただきました。

仕事上、その子の記録をとらないといけないわけだけれど、見つめる眼差しも、そしてその後の感想もただの「観察」ではなかったように思われた。

もともと表現することに興味のある方だとお聞きしていたので、見学という「見て学ぶ」参加の方法がよかったのではないかな、と今回のブログ番、ますぶちは思いました。

 

いきなり入り込むことが最良の方もいれば、まず見ることから介入する方もいる。今回は「見学」がそのガイドヘルパーさんに良い結果をもたらしたのではないかとひそかに思っています。

 

「あわい」という言葉がある。

おとあそび工房は一体何者か、ということを考える時に「あわい」という、何年か前に知ったことばを思い浮かべるようになった。

 

ジャンルということでいうとパフォーミングアーツということになると思うのだけれど、

音楽だったり絵画だったりダンスだったり朗読だったりそのどれでもないなにかだったり。

 

ここで答えをみつけよう、なんて思わなくてもいい。だけれど長年のいろいろな刷りこみでこれが正しいこれはダメなのではと判別したがる自分もいる、そしてその「あわい」で揺れ動く自分もいる。

 

何年か前に「安定の不安定」と、工房のブログだったか他のSNSだったかに書いてくださったメンバーがいて、「安定の不安定」の正体の一つは、この「あわい」ではないかと思った。

 

このガイドヘルパーさんも、そんな「あわい」の中でご自身も「あわい」を味わってくださったのではないかと思う。

 

ワークショップもそして、一月に予定されている公演、「うかうかふかふかあたりまえ」も、様々な

「あわい」を感じることのできるものになる。。。と、思う今回の書き手の、ますぶちでした。

 

次回ワークショップは12/17(日)詳細は下記リンクへどうぞ!

https://fb.me/e/1so1aeSpW

 

そしてあけて2023年は「おとあそび工房結成10周年記念公演!」

第8回公演「うかうかふかふかあたりまえ」
日時:2024121日(日)
   開場 1330/開演1400(終演予定 1600
会場:ピッコロシアター(兵庫県立尼崎青少年創造劇場 中ホール)
兵庫県尼崎市塚口3-17-8
https://piccolo-theater.jp/access/
アクセス:阪急神戸線塚口」駅下車 南出口より南東へ徒歩約8
     JR宝塚線塚口」駅下車 西出口より西へ徒歩約5

入場料金:前売り(ご予約)1,500
     当日 2,000
     中学生以下 前売り(ご予約)・当日共に500
     障がいのある方 前売り(ご予約)・当日共に1,000
     ※介助者一名無料
ご予約は公演前日120日までにお願いいたします。
紙ベースのチケットはございません。料金は当日「現金」のみにてお願い致します。(なるべくお釣りの無いようにお願いいたします。)

ご予約・お問い合わせ
メール:otoasobikobo☆gmail.com→☆を@に替えてメールをお送りください。
TEL
090-5658-2156(藤原)留守電になっている場合は表示の電話番号に折り返しご連絡させていただきます。