「おとあそび見本市」レポート!!
みなさま、大変遅くなってしまいましたが、昨年12月22日の第6回公演「おとあそび見本市」では、たくさんのご来場本当にありがとうございました!!
観客参加型に積極的に挑戦した本公演、とてもあたたかなお客さまたちに演目にどんどんご参加頂き、とーってもおもしろいものになりました!
どんな様子だったか少しですがご紹介しますね。
オープニングは、恒例のひなた君のご挨拶。
「おとあそび工房始まるよ〜!」のかわいいお声でスタートしました。
続く演目は、「まよダンス」。
ゆらゆらと心地良さそうに歩く、まよちゃんの動きにつられて思い思いのダンスが繰り広げました。
なっちゃんのラッパの音も素敵に響きます。
ダンサーズ、鈴木さん,鎌田さん、ゆかちゃん、藤原さんのダンスも決まってましたね。
続いてこちらも恒例、このファミリー、
「しろますはる家の事情」
今回は、マンボの曲に載せて!なんかお洒落?!
て思ったら、歌詞は日本語だし、なまってるし、なんか奇妙(笑)。
やっぱりやってくれます、しろますはる家!
そらちゃん、ひなたくんも飛び入りです。
そんな世界に誰かがのっそりやって来た?!
って思ったら、渡瀬さん率いる「行き交う人々」
思い思いのスタイルで、それぞれの速度で歩き方で、行き交う。
時に立ち止まったり、駆け足になったり。
それぞれの時間が交錯しました。
そして、第一部最後はゲストマレビトさんの登場!
不思議な人形を操る二人連れ。
渡瀬さんのジャンベ、大坪さんのディジュリドゥーに加えて、他メンバーが客席の床を竹の楽器で打ち鳴らす、迫力の音が人形を躍動させました。
そこからの、全員での野菜配りパフォーマンス!
「野菜いかがですか〜?おいしい野菜をどうぞ〜!」の声が響きました。
休憩中の、次のセッティング中、千愛ちゃんは待ちきれずに太鼓の演奏。
二部はいよいよ、お客さんを交えての演奏!の準備です。
さて、二部のはじまりは、みんなで作る「絵楽譜」。
「演奏してみたいみなさん出て来て下さーい!」の声に、
「待ってましたー!」と子どもたち大人たちが飛び出して来ましたよ。
まずは、工房のこれまでのワークショップで作った絵楽譜で練習。
線の部分を演奏する人、丸いシールを演奏する人に分かれて音を出してみましたよ。
お客さんの女の子が指揮者にチャレンジ!
いろんな音が指揮棒に合わせて飛び出します。
次は、真っ白な紙に絵を描いてもらいますよ。
その絵に合わせて音を出してみよう!
今度は、お客さんの男の子が素敵なお顔の絵を描いてくれました。
大胆に線を引く顔の輪郭、瞳の中の繊細な点、みなさん上手に演奏し分けできましたよね!
男の子も自分の絵が、おもしろい音になって現れて来て、なんだか照れくさそうな、誇らしそうなお顔。
演目の最後は、ゆうたくんの描く線と、まよちゃんがぺたぺたと貼って行くシールに合わせて演奏しました。
素敵な絵と音のアンサンブルに大盛り上がりでした。
続いては、ほんまなほさんによる、「ことば・うた」。
会場のみなさんに「小さいとき好きだった遊びは?」と質問をして、その答えを紙に書き留めて行きます。
「木登り」「おにごっこ」「ひみつ基地作り」「ゴム跳び」、、、みなさんの回答が、ひとつの大きな詩となり、千愛ちゃんのロマンチックなピアノの音色に合わせて、みんなで歌ってみましたよ。
そして、場面は「しんじくんの世界」へ。
椅子に乗って、バランスを取るのがとても上手なしんじくん。
不安定さが気持ちいいのかな?
そして、小さな音にもとても敏感で、小さな音に耳を近づけては楽しんでいます。
そんなしんじくんが感じている世界をみなさんで体験してみましょう。
しんじくんはどんな風に世界を感じてるのかな。
注意深く感じながら、声を出してみたり、「しんじく〜ん」って呼びかけてみたり。
客席にはミノムシさん(?)も登場して、みんなでゆったりした時間を楽しみました。
さて、場面は変わって、こちらも好評に付きまたまたお呼びしました夏子先生による「夏子先生のOO講座」。
司会は、わたくし、かつふじたまこでお送りします。
今回のテーマは、「大阪の名所」!
道頓堀に通天閣、御堂筋。。。
私が「御堂筋と言えば何か歌がありましたよね〜」って(自分も知らないのに)勢いでふってみたら、「はい、『雨の御堂筋』ですね!」と即答!さすが、昭和歌謡博士!
吉本新喜劇も大好きなんだよね。
そして、今ハマってることは??
「ヨガです!」とヨガ講座に急展開!
「タマネギのポーズです」「なすのポーズです」とすいすいやってのける夏子先生。
会場のみなさんもご一緒に、体伸ばして下さってまーす。
ステージでは、なっちゃんの珍回答(!?)が歌になったり、踊りになったり。
今回も大盛況の夏子先生講座でした。
さぁ、ラストに近付いて来ました。
「小さな音のオーケストラ」
最初に4人の演奏者がとーっても小さな音のアンサンブルを奏でます。
客席もシーンと静まり、音に集中してるよう。
と、演奏者は客席へ。そう、こちらも参加型演目なのです。
ペットボトルマラマスやペットボトルのフタ、紙コップ、小さな音を奏でるアイテムを配って歩くと、受け取った人は「ハーメルンの笛吹き」方式で演奏者について歩きます。
そうすると、小さな音がだんだんと客席に広がって。。。
まさか自分が加わるとは思っていなかったお客さまたちも、最初は何をさせられるのか戸惑っていたお客さまたちも、最後は、みんなで行列になって、小さな音のオーケストラを楽しんでくれていましたね。
そしていよいよ、フィナーレは、何やら、大きな箱が運ばれて来ましたよ。
箱から顔を出したのは、ピンポン球の妖精、そらちゃんとはるみちゃん!「音ピンポン」のはじまりはじまり〜!
箱の中からポロンポロンと飛び出して来るピンポン球が楽器の上を跳ねて、音を奏でて行きます。
どんどん出て来るピンポン球!
お客さんも混ざって、音ピンポン大会です!
ラストは、待ってました!の千愛ちゃんの太鼓の「やぁ〜!」でフィニッシュ!!
大盛り上がりのラスト演目でしたね!!
今回は、観客参加型ということで、みなさんとても積極的に参加して下さり、そして、参加している方も、客席で観ている方もとーってもいい笑顔をして下さっていて、私たちはとても嬉しかったです。
ご来場、本当にありがとうございました!!
そして、ぜひとも今度は私たちの普段のワークショップでも一緒に遊びませんか?
一度限りのご参加でも大丈夫!お試しに遊びに来て下さいね。
お待ちしてます!!
ということで、2月のワークショップのお知らせです。
日時/2020年2月2日(日)9:45~11:45
場所/住之江公民館・別館1階第4会議室
〒658-0053 兵庫県神戸市東灘区住吉宮町2-2-3
アクセス情報:JR「住吉駅」より南へ徒歩約10分、阪神「住吉駅」 より東へ徒歩約2分
https://www.navitime.co.jp/poi?referer=&spot=00011-060578796&ncm=1
応募資格:小学生以上。お気軽にどうぞ!
参加費/1人1500円(介助者無料)・家族 3名まで4000円
・応募方法:電話またはメールで申し込んで来て下さい。
おとあそび工房事務局:090-8379-5767
メールアドレス:otoasobikobo@gmail.com
そして、予告!
3月29日(日)に、今回の公演の「振り返りの会」を行います。
公演の記録映像を観ながら、みんなで感想、意見交換等したいな、と思います。
こちらもどなたでもご自由に無料でご参加頂けます。
詳細は、またお知らせするので、しばらくお待ち下さいね。
「facebookおとあそび工房ページ」も是非チェックして、「いいね!」をお願いしまーす(^o^)/
文責:かつふじたまこ