4月14日 大阪大学WS

 

いつもよりは人数が少なめのWS。

まずは短めにそれぞれご挨拶です。

鎌田さんのふんわり包み込む、優しいお声からの始まりです。

初参加の大阪大学の学生さん3名も加わって、

 

1・なつこ先生のストレッチから 

 ヨタヨタする人あり、ビシッとポーズを決める人あり、のスタートです。

 なっちゃん、毎回、ポーズが決まっています!

 

2・「おと・からだ・みる」と、3つのグループに分かれて始まり始まり~

「おと」のグループは楽器を思い思いに奏でながら。

「からだ」のグループは音に合わせつつ、表現していきます。

「みる」は台が重なったところから見るのと、平らなところから見るのと

目の高さによって随分と違います。

はじめは なんだか、いつもより自分の音が響くようで、

空間も広く感じられ、少しづつお互い探りながら!?といった感じ。

 

 

ぐるりと一巡して二回目になると、ほぐれてきました!

藤原さん手作りの、枝の楽器が鹿の角のようで、鹿になって回る人も。

初参加の女子学生さん、まよちゃんの手をとり、ダンスしたり、

ようすけ君はもけもけの毛糸玉に手を叩いて喜んで!?いました。

ようすけ君にどんどん、もけもけが集まっていきます。

 

 

その周りをぐるぐる「からだ」の人、「おと」の人が集まり、

もけもけハーモニーでした。初参加の男子学生さんもバチを手に音を奏でます。

章史はおなじみのマイク片手にしつつ、この日は鍵盤ハーモニカにも自ら。

 

二巡目は「声」も出てきて音が重なり、踊りが連なり、

一巡目よりほぐれて波のようになりました。

 

3・お外へ!

緑が鮮やかで何とも心地よい爽やかなお天気でした!それぞれ楽器を一つ携え、

いざ、外へ!つつじが取り巻く池の淵へ。

「指揮をしてみよう!」です。

 

二つのグループに分かれて、まず鈴木さん、藤原さんの指揮からのスタートです。

体の動きや手の先で示されるのを合図に、声、楽器、一斉に音を鳴らします。

鈴木さん、しなやかに、舞のようです。藤原さん、ダイナミックに空間を操ります。

階段下の、池に沿ったテラスに立つ指揮者の二人と、

階段上の、あちらと こちらで呼応します。

 

まよちゃんは、ぺこぺこ音のするものを両手に、ユニークな音が鳴りつつ、

まよパパ、まよママも一緒に声を出し、かたまりは一つに。

学生さん3名はそれぞれ、この日が初対面だったのだとか。

とっても堂々と、階段を踏み鳴らしたり、ジャンプしたり、

全身を使って指揮をしてくれました。

 

ようすけ君も自ら進み出て、ぱちぱち手を叩き、みんながそれに合わせて一斉に奏でます。

かなこさんも縦横無尽に動き回り、軽やかにステップを踏みながらの指揮を。

ほんまさんは、テラスにふっさりと垂れる木をわさわさ揺らします。それを見た

階段上にいるグループも、わさわさ声を出したり楽器を鳴らしたり。

木々が取り巻く池の淵ならでは、です。

藤原さん持参の白馬から噴き出すシャボン玉が幻想的な光景に。

高橋さんも階段を駆け、白の服と相まって可憐で軽やかでした。

なっちゃんは体操の時と同じく、指揮をする姿が堂に入っています。

私、裕子もみんなの声をひもで引っ張ってみようと思い立ち、見えない糸をまるめて

玉にして大きくしたり小さくしたり、藤原さんが両手を広げてそれを受け止めてくれました。

鎌田さんが章史にそっと。

 

白馬のしゃぼん玉噴射機を携え、空に放ち、終了。

 

この季節の、あの場所ならではのWSとなりました。

 

                          記録・周藤裕子