6月 汀さんワークショップ

暑いです!もう夏だ!

夏が来る~ きっと夏が来る~

と最近は心の中で歌っています。

 

しかし、こちらも熱かった!!

 

6月はカフェスペースをお借りしてWSをしました。

今回WSをさせていただいた、汀ーmigiwaーさんは、生きていくうえで食べることとアートをとても大切なものとして、様々な活動をされています。

素敵な出会いで始まったWSで、今回もどんなドキドキが生まれるのでしょうか?!

 

まずは自己紹介代わりに好きな楽器で順番に音を鳴らしていきました。

いつも工房で使っている楽器は様々で、木琴やカフォンなどもありますが、カエルの背中をさすったら音が出たり、握ったらピーって鳴くぬいぐるみなど、大きいものからちっちゃいものまでサイズもまちまちです。

ピンとくるものを取って、

短い音を鳴らしたり、賑やかだったり、

自分の体を使って音を出したり、と

楽しい音のあいさつになりました。

 

 

その後は即興の演奏やおどりの時間。

汀さんの店内は落ち着いたシルバーの中に木のぬくもりがあり、また隠れ家のような空間につながる階段もあります。

そのような空間の特徴も楽しみつつ、

お料理を担当されるスタッフさんにも見守られながら、いまこの時や空間を、夢中で鳴らしたり動いたりしました。

 

そして!

今回も初めて参加される方々がいらっしゃったのですが、

新しい空間と人との出会いでありながら、空間はひとつのうねりのようなパワーがいっぱい!という感じ。

 

ちょうど汀さんのお店の紹介にも、"水と陸と交差する汀で、あらゆる生き物が混じり合い未知なる文化が生まれたそうです"

とあるのですが、このような新しい場所で新しい人との出会いがあり、そこで生まれる表現を互いに見たり聞いたりして

自分とは違う未知の世界に触れ、混じり合ったりしなかったりしながら、

新しい何かが生まれるような時間だったのではないかと思いました。

 

即興というものは予定調和とは対になるかと思うのですが、

アクシデント調和?

サプライズ調和?

想定外調和??

なんというか、予想がつかないことが起こって調和するような感じがします。

 

わたしなどはそれを見たり体験したときの感動で、即興を続けていたりします。

 

あちらとこちらでリンクしてるのを目撃した、とか、大波乱だったけど最後は想像できないところへ不時着のような着地をしてすごいよかった、とか。

 

自然に発生した流れにのりながら

波立つ新しい流れにリアルに

どうなるのーーー?!

って受け入れ楽しんでいるうちに、

ドバーッと大海原へ放出される、みたいな。

 

未知なるものが出没した衝撃。

そのあとの余韻が、さざ波のように、調和を感じるのかもしれません。

 

そしてまたまた、汀さんの言葉

"いろんなアクシデントを楽しむ場所にしたい"

 

まさに、この機会と出会いに感謝をしました。